就職の際に検討すべき、会社の条件

2012.01.08

就職の際に検討すべき、会社の「条件」については(一)典型的な人事ローテーシヨン、(二)評価と報酬の制度、(三)福利厚生などの経済条件、そして、できれば(四)社員の残業時間、離職率と離職理由、を人事担当者に聞いてみたい。やはり「仕事」が大事なので、人事ローテーションは重要な検討材料だ。一人前の仕事を任されるまでに時間のかかるローテーションは、自分の人材価値の獲得が遅くなり、これはキャリアープラン上、不確実性が大きい点がマイナスだし、トータルで損になる可能性が大きい。

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人事評価と報酬の制度については、例の「陰気な成果主義」ではないか、ということがチェックポイントになる。原則論をいうと、仕事の、権限二員任・評価・報酬、の四点はセットで検討しなければならないが、仕事の経験なしに、これらを評価するのは無理だろう。わかる範囲で、できるだけのことを聞いてみるといい。なお、給料は、新卒就職の時点ではそれほど大きな問題ではないし、特に初任給は業界や会社のポリシーでブレが大きく、所詮大きなものではないので、そう気にしなくていい。三五歳の社員がどの程度の年収であるか(上下の幅も含めて)というあたりが一つの目処になる。「生涯所得」は、もらうまでに余りに長くかかり、その間に、会社も自分もすっかり状況が変わっているはずだから、聞くだけ無駄だ。福利厚生は、本来、年収と一体で評価すべきものだ。ちなみに、転職の際には、ボーナスの決まり方と水準(ジュニアークラスの場合、残業代が重要なことがある)、住宅関係の制度(借り上げ社宅で家賃分が節税できるか、など)、年金、自社株関係の制度(ストックオプションや持株会)、といった順序で条件をチェックすることが多い。




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